出版業界一人勝ちの集英社でしかできないコラボじゃないですかね。
『『SPUR』2011年10月号の付録である小冊子に掲載された16ページの短編作品。イタリアのファッションブランド『グッチ』がブランド設立90周年を迎えるにあたり、その記念として『SPUR』編集部より「グッチの職人とものづくりの伝統をテーマに作品を描いてほしい」と荒木飛呂彦に依頼が舞い込み、同年が荒木の執筆30周年でもあることからその記念も兼ねて執筆が決定した[1]。
『岸辺露伴は動かない』シリーズや『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』同様、物語は『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物、岸辺露伴を語り部として展開される。本作はグッチというブランドのヒストリーにいかに荒木飛呂彦的な要素を入れるかに重点を置いており、実際にミラノでコレクションを見た編集者から「秋冬のグッチは色使いが荒木先生向き」と教えられ、1ページを丸々使用してカラーブロッキングされた背景に露伴とグッチの服を身にまとった通訳の女性がポーズをとる大胆な構成をいくつも用いるなど、掲載される『SPUR』がモード誌である事を強く意識した内容となっている。』
最近、「Tiger & Bunny」みたく企業ブランドとのコラボモデルが結構出てきてますよね。
個人的にはすごく楽しみな方向性ではあります。
アーティストのセンスがもっともシビアに求められるのが広告業界と出版業界だと思ってますんで、このコラボは注目しています。
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